全ての物への価値観というのは、各自の生まれ育った文化、風俗、言語、習慣、そして宗教から形成される。そこから生まれた概念が、個々の個性となり、特徴となる。繰り返しの文明や国家の誕生はその概念の元に生まれ、そして、そのいくつかは消えていった。
ファッションという言葉のもつ意味を、単に“服装”や“流行物”と捉えるのではなく、文化、風俗として捉えていきたい。
価値観から生まれた文明や国家は争いの元、消えていく物もあるが、バビロンの提案するファッションという名の文化は、新しい価値観の誕生及びシンクロから更に発展する。国境を越えてのファッションの違いを取り入れ、新しいファッションとして提案、演出する。そこに国境という言葉もなければ争いという言葉もない。
バビロンの唱えるファッションという名の文化に争いもなければ消滅もない。
あるのは蓄積と発展である。 |